皆さんこんにちは。

今回は「つたえファクトリー」に展示されている車両から「ALPINA B3 3.3リムジン」を紹介したいと思います。

E46をベースにALPINAチューンによって生み出された「ALPINA B3 3.3リムジン」は、1999-2002年の間で生産されたモデルです。

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このB3シリーズは、ALPINA社が手掛けるものとしては最も小さな排気量クラスとなります。

M3を除いたE46の通常モデルの最上位クラスが330iで3.0L直列6気筒DOHCエンジンを搭載しているのに対し、「ALPINA B3 3.3リムジン」はその名が示すよう心臓部に3.3L直列6気筒DOHCエンジンを搭載しています。

この3.3L直列6気筒DOHCエンジンは、ALPINA社によって慣性重量を減らすために様々なチューンが施されたVACC付きエンジンで、最大出力285ps/最大トルク34.2kg・mを発揮します。

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E46の後のE90系はターボチューンされた「ALPINA B3 Bi-TURBO」となることから、「ALPINA B3 3.3リムジン」のエンジンを更にチューニングした「B3S」を含む「ALPINA B3 3.3リムジン」は「E46 M3」と同じようにBMW伝統のNA直列6気筒エンジンとしては最後のモデルと言っていいでしょう。

「ALPINA B3 3.3リムジン」のエクステリアは、ALPINA伝統のフロント・リップスポイラーとリア・トランク・リップスポイラーが装備され、ボディー廻りに貼られたALPINAデコライン、18インチのALPINA CLASSICホイールで飾られています。

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リアのマフラーは通常のE46と同じデュアルの1本出しになりますが、ALPINA専用に開発されたマフラーとなり出口口径は通常のE46よるも明らかに太いと分かります。

ALPINAチューンの3.3L直列6気筒DOHCエンジンと専用マフラーから奏でられるエギゾーストノートは、Mとは違った官能サウンドですよ(>ω<b

展示車の「ALPINA B3 3.3リムジン」のインテリアは、スイッチトロニック付きALPINAステッチのスポーツステアリングに始まり、ALPINAステッチのシート、ALPINAブルーのメーターパネルがALPINAであることを主張しています。

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「ALPINA B3 3.3リムジン」は、高排気量ならではの低速トルクの太さと、アルピナチューンによる高速域で伸びの両方を兼ね備えており、ALPINAチューンの猫足と称される足廻りは、硬すぎず柔らかすぎずの絶妙なバランスで、街中運転から高速クルージングまでマルチなシーンで満足できる1台と言えるでしょう。

同じE46 M3と比較するならば、「ALPINA B3 3.3リムジン」は4ドアセダンとしての使い勝手と、スペシャルカーとしての醍醐味の2つを求める方にはもってこいな車だと思います。

E46ベースの「ALPINA B3 3.3リムジン」は、現行モデルからすると2世代前になることからお手頃な価格になっていますが、もともとALPINAの年間生産台数が絶対数少ない希少車であるため、程度のいいE46の「ALPINA B3 3.3リムジン」を探すのはM3と同様に難しくなっています。

展示車両にはパワーシートなど贅沢装備は付いていませんが、そこはシンプル・イズ・ベスト!!(はじめから付いてなければ、壊れる心配もいらないですしね!!)

展示されている「ALPINA B3 3.3リムジン」は、ALPINAの販売・整備実績多数である「つたえファクトリー」が厳選した1台ですので、自身を持ってお勧めできる1台ですよ。

BMW乗りの中では「いつかはM・・・」という言葉がありますが、同じように「いつかはALPINA・・・」という言葉も聞かれます。

通常のBMWとは一味も二味も違うALPINA。

あなたも今年から「ALPINA新生活」を始めてみませんか?

展示車両「ALPINA B3 3.3リムジン」のお問い合わせは、以下のお問い合わせページからどうぞ!!

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それでは皆さん、また次回お会いしましょう!!